鹿児島県は、県木が示す通りクスノキ等、常緑樹が盛んです。なかでも鹿屋市は広大な耕地と日本一の畑地かんがい用水が完備され、栽培適地となっています。  
 
 

葉は互生し、長さ5〜12センチの卵形または楕円形で先はとがり基部は広くさび形。ふちは全緑で3脈が目立つ葉を切ると樟脳のにおいがします。公園や街路等に広く使用されています。

 
 

樹皮は帯緑白色で、葉は互生し長さ5〜8センチ楕円形または広楕円形で全緑葉脈に直径4ミリの淡紫白色の花を開く。雄雌異株で果実は直径5〜8ミリの球形で赤く熟す。庭木などに広く使用されています。

 
  樹皮は暗褐色。葉は枝先に集まってつき、長さ8〜15センチの倒卵状楕円形で先端は少しつきでる。厚い革質で表面には光沢がある。5〜6月、枝先の円錐花序に淡緑黄色の小さな花をつける。果実は直径1センチの球状で花被が残り、7〜8月に黒紫色に熟す。公園樹などに使用される。   
 

樹皮は暗褐青灰色で、若い枝は無毛。枝葉互生し、長さ5〜20センチの倒卵楕円形で全緑。6月に開花する。堅果は2〜3センチの楕円形で翌年の秋に成熟し食べられる。公園、防風、防火樹等に使用されています。

 
 

葉は互生し、長さ6〜12センチの倒被針形。4月頃開花する。 雄雌異株。雌花序は長さ2〜4センチ、雄花序は約1センチ。花には花被がなく、苞のなかに雄花では雄しべが5〜8個、雌花では雌しべが1個ある。庭木、街路樹などに使用される。

 
 

亜熱帯や熱帯の山地に自生し、高さ10〜18センチになる。樹皮は灰褐色、葉は奇数葉状複葉、小葉は2〜4対あり、長さ3〜10センチの長卵形〜長楕円形で革質。5月頃、小さな白い花を付ける。庭木、公園等に使用される。

 
 

葉は互生し長さ5〜13センチの長楕円形または倒卵状長楕円形で、先はとがり上半部に大形の鋸葉がある。裏面は帯粉白色。堅果は秋に熟成し、長さ1.5〜2センチの楕円形。殻斗には6〜7個の環がある。公園樹などに使用される。

 
 

別名オキナヤシ。高さ10〜20メートルになる。葉は直径1〜1.5メートル掌状に中製する。花序は長さ3〜4メートルで湾曲して垂れ、白色の花をつける。雄雌同株。果実は楕円形で黒く熟す。公園樹や並木などに使用されています。

 
  陽樹で葉は互生し、長さは6〜10センチの長楕円形または倒卵状長楕円形で先はとがり基部はくさび状。ふちには細かい鋸歯があり、革質で表面に光沢があり、特に春秋の芽だし時には葉が赤味を帯びて美しい。庭の生垣等に使用される。
 
 

高さは0.5〜1.0メートルになる。枝は細かく密生し樹形は半球状となる 。葉は互生し、長さは2〜3.5センチの被針形または倒被針形で全緑または微鋸葉がある。5〜7月頃、枝先に朱赤色または紅紫色の花が1個または2個咲く。萌芽力は強く、剪定に耐える。公園、庭木などに使用される。

 
 

イブキの園芸品種で暖地でよく育成し、よく生垣に使用される。成長するにつれて側枝から、らせん状にねじれて主幹に巻きつくようになり、狭円錐形の独自の樹形になる。葉は密生しほとんど鱗片状でごくまれに針状のものが出来ることがある。庭木、公園樹などに使用されています。

 
 

高さ10〜20メートルになり、葉は直径1〜1.5メートルで掌状で中裂する。花序は長さ3〜4メートルで湾曲して垂れ白色の花を多数付ける。雄雌同株果実は楕円形で黒く蒸す。公園等に使用される。

 
 
 
緑化都市・街路樹・公園・造成地・ゴルフ場・庭園などで幅広く使用されています。